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セラミック治療

オールセラミック(審美歯科治療)

【動画】歯の被せ物(クラウン)の種類

審美歯科治療とは

「審美歯科治療」と聞くと、「銀歯を白いものに換える」「ホワイトニング」「本物の歯のようなセラミックをかぶせる」といった外見の美しさをイメージされる方が多いのではないでしょうか。審美歯科治療とは、歯や歯茎などの生体の機能やかみ合わせなどを改善させ、それら機能を維持可能な範囲で外見の美しさを向上させるもので、美容歯科とは異なります。

拡大鏡やマイクロスコープを使用

銀座しらゆり歯科では、治療時に必ず拡大鏡やマイクロスコープなどの精密さを追求するための精密機器を使用しております。肉眼で見るよりも数倍大きく見えて治療するが可能となるため、精度が格段に上がり、結果として治療した歯をより長持ちさせることに繋がります。

審美歯科治療は高額?保険診療と保険外診療(自費診療)

「審美歯科」と聞いて、高額であるというイメージを持たれる方も多いと思います。確かに保険の診療と比較しますと患者様にご負担いただく金額は高額になりますが、材質と診療にかける時間が違い、被せ物や詰め物の精度や適合に大きさな差があります。

治療動機:他院で過去に治療された箇所(保険診療CRインレー)にむし歯になっていることを定期検診にて認めたケース
治療費用:約14万円(2歯分)
担当医:河口智英

保険か自費かに関係なく、適合や精度が悪い被せ物・詰め物の治療をすると、上記ケースのように治療した歯が再度虫歯になる可能性が高くなります。

金属を一切使用しないオールセラミック治療

金属の強度とセラミックの審美性を複合させた、いわゆるメタルボンドというものがあります。メタルボンドは何十年も前から使われていますが、長期の使用においては下記のデメリットがあります。

  • 歯肉が退縮する
  • 歯肉が黒くなる
  • 透明感がなく人工の歯に見える

また、口の中にある金属が原因で、体中に湿疹ができる・顔がかぶれる・口の周りがかぶれるなどのようなことがありますが、透明感のあるオールセラミックは金属アレルギーの方にも安心していただけます。そして歯肉が黒くなることはなく審美性にすぐれています。色や質感も最も天然歯に近く、今までのいかにもかぶせものといったセラミックとは全く違いがあります。

セレック(CAD/CAMシステム)を導入

セレック(CAD/CAMシステム)

セレック(CEREC)は、コンピュータでクラウンやインレーを設計し製作する高精度なCAD/CAMシステムです。

以前のCAD/CAMは追求する精密さには至っていませんでしたが、現在のセレックはスキャニング・ミリングの精度も各段に上がっており、導入しました。

また、グループ内の六本木医院ではセレックによる「1Dayセラミック治療」を行っております。即日セラミック治療が可能になります。(即日治療ができるかどうかは歯科医師の判断によります)

メンテナンスの重要性

拡大鏡を使用し、どれだけ時間や材料を費やして精密に診療を行っても、残念ながら本来の健全な歯に勝る人工物はありません。被せものと歯の境目は必ず存在し、場所によっては日頃の清掃が困難な部位もあります。

きれいな被せものを装着しても周りの歯茎が腫れてしまっては美しさは半減してしまいます。そのため、当院では3ヶ月から6ヶ月に一度のペースでメンテナンスにご来院いただくようご案内しております。

メンテナンスでは被せもの周辺の歯茎の状態を確認し、日常のブラッシングでは取り除くことのできない歯石などを除去していき、むし歯を早期発見することで大きくなってしまう前に治療していくことができます。被せものの数の多い方や咬み合わせの強い方には、ナイトガード(睡眠時に使用するマウスピース)の使用を推奨しております。これにより歯の表面や被せもの、歯の根への限局的な力の集中を回避することができるため、より安定して被せものをお使いいただけるようになります。

審美治療、セラミック治療のリスク(デメリット)

  • 歯を削る
  • 硬い素材は天然歯を傷つけてしまう場合がある
  • 自費診療(保険適用外)

審美歯科は高額なのか?保険治療と保険外治療

保険治療と保険外治療(自費診療)の違い

審美歯科と聞いて高額であるというイメージを持たれる方も多いと思います。確かに保険の診療と比較しますと、患者様にご負担いただく金額は高額になります。

一例として、前歯のかぶせもので比較をしてみます。保険で行われる前歯のかぶせもの治療の価格は、検査費用や仮歯代を含めて一歯当たり3万円程度であり、3割負担の方ですと実質負担は1万円弱となります。一方、保険外治療(自費診療)ですと、オールセラミックのかぶせものの場合、10万円から20万円程度が一般的です。

保険治療と保険外治療、違いは何か

かぶせものの材質

保険治療と保険外治療では、かぶせものの材質が全く異なります。保険で使用する材料は、銀を主成分とした裏打ちの金属と、歯の色を模した表層の樹脂からなります。この裏打ちの金属は、溶け出した成分が歯や歯茎に黒く沈着し、歯と歯茎の境目が黒く見えてしまうことがあります。また、表層の樹脂は吸水する性質があるため、時間が経つと劣化して黄ばんでくることがあります。一方、保険外ではこのような材料はあまり使用されず、セラミックが主に使用されます。保険外治療(自費診療)では診療費をクリニックが任意で設定できるため、セラミックの材質や金属使用の有無などにより様々な品質のものが提供され、品質に応じた価格となるため10万円から20万円程度と幅が生じます。

診療にかける時間や材料

保険診療では、診療にかかる費用を国が定めており、全国一律の価格となっています。かぶせものに限らず大半の診療費は、必要最低限の費用しかかけられないような設定となっているため、診療に時間などをかけたくてもかけられないのが現状です。しかしながら、保険外治療(自費診療)では診療費を任意に設定できるため、よりよいものを提供するために時間をかけて歯を削ったりチェックをしたり、より精密に型取りできる材料を使ったりすることが可能となります。

治療費用について

永久保証セラミッククラウンの新プラン誕生

永久保証セラミッククラウン