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インプラントのよくある質問

インプラント治療に関するよくある質問

Q. インプラント治療は開始からどれくらいの期間がかかりますか?

A. インプラント治療を行う部位の状態にもよりますが、しっかり骨があれば最短で3か月で噛めるようになります。骨の状態が良くなく骨造成などの処置が必要であれば、1年以上かかる場合もあります。

一般的に下顎の方が骨がしっかりしていますので、治療期間が短い場合が多いです。

Q. HAインプラントとは何ですか?

A. インプラントの表面にHAコーティングしているインプラントをHAインプラントと言います。HAとはハイドロキシアパタイトといってリン酸カルシウムでできた骨に積極的に結合しようとする生体活性材料です。

ハイドロキシアパタイトは歯や骨を構成する成分でもあるので、チタンだけのインプラントよりも骨に結合しやいです。そのため、当院では顎の骨の状態があまり良くない場合に使用します。

Q. 静脈内鎮静法とは何ですか?

A. 歯科治療の際に生じる恐怖感や歯科器具による吐き気などで歯科治療が困難な方に、半分眠っている状態で歯科治療を受けられる麻酔法です。

点滴をとって薬を入れていき、リラックスした状態で歯科治療が受けられるので治療中の痛みや記憶はほとんどありません。しかも、全身麻酔と違って意識はありますので安全です。

Q. サイナス・ソケットリフトとは何ですか?

A. 上顎の骨の中には副鼻腔の一つで鼻につながっている上顎洞と言われる空洞があります。

上顎にインプラントをする際、上顎洞までの骨の幅が少ないとインプラントが上顎洞に突き出てしまいます。そうならない様に上顎洞を押し上げて人工の骨補填材などを入れて、インプラントを入れるスペースを作る処置を上顎洞底挙上術と言います。

その際に頬側からアプローチする方法をサイナスリフトと言い、歯ぐき側からアプローチする方法をソケットリフトと言います。

Q. 他の歯科医院で骨が足りないと言われたのですが、インプラント治療は可能でしょうか?

A. 骨が足りないと一言で言っても、いろいろな状態があります。まず、上顎なのか下顎なのか、どうして骨が足りなくなってしまったのか、どのくらい足りないのか、など骨の様々な状態によって、インプラント治療ができるかどうかが決まります。

よって、インプラント治療が可能かどうかは、一度ご来院いただき精密検査等をさせていただいた上で判断致します。

インプラント治療の注意事項(リスク・副作用など)

  • 外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
  • メンテナンスを怠ったり喫煙により、お口の中に大きな悪影響を及ぼすインプラント周囲炎等にかかる可能性があります
  • 糖尿病、肝硬変、心臓病等の場合、インプラント治療ができない可能性があります
  • 高血圧、貧血・不整脈等の場合、インプラント治療後に治癒不全を招く可能性があります
  • 自費診療(保険適用外治療)となります