TOP > 矯正歯科 > 残っていた乳歯を抜歯後の矯正 治療例
20代女性
【主訴:前歯のがたつきと、右上の乳歯の変色を気にされて来院】
審美装置(1年6ヶ月)
約900,000円
下顎の左右2番と上顎左の計3本の歯が生まれつき欠損しており、また上顎右の2番は乳歯が残っている状態でした。
レントゲン検査の結果、右上の乳歯は予後不良と判断し、上下の歯の本数のバランスを考慮して、上顎右の2番を抜歯後に矯正治療をスタートする計画にしました。
大人になっても乳歯が残っている方、先天的に歯が少ない方は意外と多くいらっしゃいます。
今回は乳歯を抜歯することで、上下の歯の本数がそろい、正中が一致し、バランスの良いかみ合わせにすることができました。患者様にも大変満足していただける仕上がりとなりました。
歯列矯正の矯正装置は、歯の表側にメタル(銀色)のワイヤーやブラケットをつける装置だけでなく、ワイヤーやブラケットが白もしくは透明のものを使用した審美装置、歯の裏側に装置をつけたり、ほぼ透明のマウスピース型の矯正装置を使用したり、歯の矯正治療をしていることを他の人に気づかれにくくなっています。